お酒のおつまみに最適! インゲンの辛味炒め

インゲンの辛味炒め


インゲンの辛味炒め


干しエビ、ザーサイ、赤唐辛子、ネギ、生姜の香りと旨味と辛味を生かして効かせた一品です。

メインのインゲンの歯ごたえの良さがたまりません! 

干しエビを使っているので、チョッピリとXO醤に似たような風味と味わいのソースになっています。 




 インゲンマメ 



インゲンは南米が原産で、ヨーロッパにはコロンブスの二度目の航海の後に持ち込まれ、中国経由で日本に伝わったそうです。 

江戸時代に明からの帰化僧の隠元禅師がもたらしたと言われていて、その名を付けたそうです。 

また、関西では一年に三度収穫できることから『三度豆』とも呼ばれています。 

サヤインゲンは北海道から沖縄まで日本中で栽培されています。 

政府がまとめた平成30年産の生産量データを見ると、主な産地は千葉県で、年間6180tで最も多く、次いで福島県(3440t)、鹿児島(2850t)と続いています。 




材料(2人分) 


  • サヤインゲン・・・120グラム 

  • 干しエビ・・・10グラム 

  • ザーサイ・・・15グラム 

  • 赤唐辛子・・・1本 

  • 長ネギ・・・4センチ 

  • ショウガ・・・少量 

  • 中華鍋に敷く油・・・大さじ0.5杯 

  • 紹興酒・・・大さじ0.5杯 

  • 醤油・・・大さじ1.5杯 

  • 砂糖・・・少量 

  • 鶏ガラスープ・・・大さじ1杯 

  • 胡椒・・・少量 

  • ごま油・・・少量 

  • 揚げ油・・・適量 




代用食品


上記の材料が揃わない場合の代用の食材の一例です。

家にある食材を使って作ってみてください!

なにか新しい発見があるかもしれません!


  • 紹興酒の代用・・・日本酒、本みりん

  • 干しエビの代用・・・桜エビ、干し貝柱

  • ザーサイの代用・・・高菜漬、メンマ




作り方 


  1. サヤインゲンは両端を切り落として、半分に切ります。 

  2. 中華鍋に油をタップリと入れて熱し、インゲンを長めの油通しをして、インゲンの表面がシワっとなってきたら引き上げます。 

  3. 油を空けた中華鍋に、油を敷いて熱し、水で戻して粗みじん切りにした干しエビ、粗みじん切りにしたザーサイ、種を抜いて小口切りにした赤唐辛子、粗みじん切りにした長ネギ、粗みじん切りにした生姜を入れて中火で炒めます。 

  4. インゲンを戻し入れ、紹興酒、醤油、砂糖、鶏ガラスープを加えて強火で炒め、最後に胡椒、ごま油を振りかけて出来上がりです。 




食材の旬 


  • サヤインゲン:6~9月

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