チキンの悪魔風の『悪魔』とは? イタリア編

 チキンの悪魔風 イタリア編


チキンの悪魔風


4月に入りましたがまだまだ寒い日が続きますよね。

そんな寒い日には、口から炎が吹き出すように辛い料理を食べるのも、これまた良いですよね! 


今回はイタリアの辛い料理『悪魔風』についてのお話です。 

チキンの悪魔風はコンガリと焼けた鶏肉の香ばしさに、辛味とニンニクを使った風味と味わいを楽しむことができます。

なぜ悪魔風なのかというと、幾つか説があります。 




イタリア的なチキンの悪魔風について


ソテーをした鶏肉の香ばしさと、赤唐辛子のスパイシーでシャープな辛味の組み合わせが特徴です。 

ハーブのローズマリーと鶏肉の相性がとても良く、香り豊かな味わいを楽しむことができます! 




材料(2人分) 


  • 鶏モモ肉・・・2枚 

  • ローズマリー・・・2茎 

  • ニンニク・・・2片 

  • オリーブオイル・・・適量 

  • レモン・・・適量 

  • 塩・・・少々 

  • 胡椒・・・少々 

  • カイエンペッパーパウダー・・・たっぷり 




代用食品


上記の材料が揃わない場合の代用の食材の一例です。

家にある食材を使って作ってみてください!

なにか新しい発見があるかもしれません!


  • ローズマリー・・・ローリエ、タイム、バジル、オレガノ、セージ

  • カイエンペッパーパウダー・・・細かく砕いた鷹の爪、一味唐辛子、柚子胡椒(㊟一気に和食っぽくなってしまいます!)、豆板醤(㊟一気に中華料理っぽくなってしまいます!)




作り方 


  1. 肉全体に塩を少々、胡椒を少々、カイエンペッパーパウダーをたっぷりとお好きなだけ塗りつけます。 

  2. バットに肉をのせ、その上に潰したニンニクとローズマリーをのせ、オリーブオイル、レモン汁をかけて軽くマリネします。 

  3. オリーブオイルをひいたフライパンを熱し、バットに入れたものを全て入れて焼きます。 

  4. 中火で焼き上げ、鶏肉の両面が香ばしく焼き上がったらできあがりです。 




1つ目の説 


鶏肉一羽を丸々使った場合、肉ができるだけ均一になるように開いて焼くのですが、その姿がマントを広げた悪魔のように見え、網で焼くと肉から落ちる脂によってボウボウと火が上がって、それはまるで地獄の火あぶりのように見えるから説。 

2つ目の説は次回へ続きます!




食材の旬 


  • ニンニク:6~8月 

  • レモン:(国産):10~12月(緑色)、12~3月(黄色)

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