牛肉とアスパラガスのオイスターソース炒め
牛肉のコクのある旨味とアスパラガスのアッサリとしていてシャクシャクとした歯触りの組み合わせが好相性です。
私の大好きな料理で、隙あれば何時も作ってしまいます!
オイスターソース
オイスターソースって、牡蠣を使った海の幸を使った調味料なのですが、山の幸の牛肉との相性は本当に抜群ですよね。
オイスターソースが考案されたのは1888年だと言われています。
中国広東省香山南水郷の李錦裳が、まず牡蠣の煮汁に旨味成分が多く含まれていることに気付いたのだそうです。
その牡蠣の煮汁を更に煮詰めて濃縮し、小麦粉や砂糖等を使って濃度や味を調整して、濃厚でコクのある液体調味料を作り出したそうです。
そういえば、この料理は牛肉を使っているのですが、本場中国では牛肉を使った料理は少ないんですよね。
牛肉を使った料理で思い浮かべるのは、チンジャオロースがありますが、中国のチンジャオロースは豚肉を使っているんですね。
牛肉を使ったバージョンは、牛肉を食べ慣れているアメリカ発の中華料理の影響を日本が受けて作られるようになったんですね。
中国の家畜は豚と鶏が多く、牛を家畜としている地域はそれほどありません。
もともと大昔から牛は食べる為では無く、畑を耕したりする労働力として使っていたからだと思います。
材料(2人分)
- 牛モモ肉ブロック・・・60グラム
- グリーンアスパラガス・・・5本
- 溶き卵(下味用)・・・大さじ0.5杯
- 塩(下味用)・・・少量
- 紹興酒(下味用)・・・大さじ0.5杯
- 胡椒(下味用)・・・少量
- 水(下味用)・・・小さじ0.5杯
- 片栗粉(下味用)・・・大さじ0.5杯
- 揚げ油・・・適量
- 生姜・・・0.5片
- オイスターソース・・・大さじ0.5杯
- 醤油・・・大さじ0.5杯
- 紹興酒・・・小さじ1杯
- 砂糖・・・小さじ0.5杯
- 鶏ガラスープ・・・大さじ0.5杯
- 胡椒・・・少量
- 水溶き片栗粉・・・小さじ0.5杯
- 胡麻油・・・大さじ1杯
代用食品
上記の材料が揃わない場合の代用の食材の一例です。
家にある食材を使って作ってみてください!
なにか新しい発見があるかもしれません!
- 牛肉の代用:豚肉
- 紹興酒の代用:日本酒
- 胡麻油の代用:家に常備してある油
作り方
- ボウルに一口大に切った牛肉を入れ、塩、紹興酒、胡椒、水を加えて水分が牛肉に吸収されるまで揉み続けます。
- 溶き卵を加え牛肉に馴染ませたら片栗粉を加えて更に混ぜます。
- 中華鍋に油をタップリと入れて熱し、食べやすい大きさに切ったアスパラガスを油通しします。
- 油をあけた中華鍋に油をひいて熱し、薄切りにした生姜、牛肉、アスパラガスを入れて炒めます。
- 中華鍋に、ソース(オイスターソース、醤油、紹興酒、砂糖、鶏ガラスープ、胡椒、水溶き片栗粉を混ぜ合わせたもの。)を加え、手早く炒め合わせます。
- 最後に胡麻油を回し入れて出来上がり。
食材の旬
- アスパラガス:3~6月(グリーンアスパラガス)、4~6月(ホワイトアスパラガス)
- 生姜:6~8月(新生姜)、9~11月(根生姜)
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