イギリスで人気の生牡蠣の食べ方
前回作った料理はイタリア料理なのですが、ヨーロッパでは火を通した牡蠣よりも、生の牡蠣を食べることを好む方が多いんですよね。
牡蠣そのものが既に完璧な味になっているので、調味料や香辛料や加熱といった手を加える必要が全く無いからなのだそうです。
イギリスでも牡蠣というと生食(アメリカでもそうですがカクテルソースと一緒に食べるのが定番)が好まれています。
それではカクテルソース(トマトケチャップ、ホースラディッシュ、タバスコ等を混ぜ合わせたものなどがあります)とはまた違った最近人気の生牡蠣の食べ方のレシピを紹介します!
- 生牡蠣に粗塩をパラリと振りかけます。
- ボウモアを数滴振りかけて出来上がりです。
口の中でウィスキーのスモーキーな香りと、牡蠣の旨味が合わさって、まるでジューシーな牡蠣の燻製を食べているかのような香りと味わいを楽しむ事ができます。
機会がありましたら、是非一度お試しください!
ちなみにボウモア(ゲール語で『大きな岩礁』を意味しています。)はアイラ島(スコットランドの島でインナー・ヘブリディーズ諸島の南端ジュラ島の西側に位置しています。)に蒸溜所を置くシングルモルトウイスキーです。
ボウモアの特徴はアイラモルトならではの潮の香りと蜜のような甘美さとスモーキーな香りを併せ持っています。
現在アイラ島では幾つかの蒸溜所が稼働していますが、ボウモアはその中で最古の蒸溜所であり、1779年から稼働しています。
アイラ島の蒸留所の中で唯一エリザベス2世女王が訪問した時には、歓迎用の特別なウイスキー樽を作り、その後も倉庫の奥に飾っているそうです。
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